2006年に公開された宮崎吾郎監督の第一作目のアニメーション映画です。
主人公のアレンが、光とは何か?影とは何か?を求めて旅する冒険ファンタジー。

今回は映画「ゲド戦記」のあらすじやネタバレ、結末(ラスト)まで公開します!

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映画【ゲド戦記】の作品情報

©東宝
制作年(国名) 2006年(日本)
公開日 2006年7月29日
上映時間 115分
ジャンル ジブリ
監督 宮崎吾朗
主要キャスト 岡田准一
菅原文太
手嶌葵
田中裕子
風吹ジュン
香川照之
配給会社 東宝

映画【ゲド戦記】のロケ地


舞台のひとつとされている長崎県の佐世保。
壮大な雰囲気が、ゲド戦記の世界観とピッタリですね。

映画【ゲド戦記】の主題歌

「時の歌」手嶌葵

映画【ゲド戦記】の過去視聴率は?

2008年7月11日:16.4%
2011年7月15日:12.0%
2014年1月17日:12.4%
2018年1月12日:10.2%

安定した視聴率をキープしていますね。
周囲の状況に左右されず、ゲド戦記のファンがいることがうかがえます。

映画【ゲド戦記】の評価

2.5/5

予告編・予告動画

予告編(海外版)

作品概要

原作はアーシュラ・K・ル=グウィンの『ゲド戦記』、そして宮崎駿の『シュナの旅』の絵物語が原案になっています。
竜が共食いをはじめ、不穏な空気が漂いはじめる世界。国の王子であるアレンは、城を飛び出し旅に出ます。
そこに待ち受けていたものは何か?アレンの行く末が気になり、目が離せない冒険物語。

登場人物(キャスト)

アレン/岡田准一

エンラッドの王子。城を飛び出し、旅に出る。

テルー/手嶌葵

牧場で暮らす少女。つらい過去をもっている。

ハイタカ/菅原文太

大賢人。アレンと共に旅をする。

クモ/田中裕子

魔法使い。自分の欲望を満たすため、アレンを利用する。

テナー/風吹ジュン

ハイタカの友人。テルーと農場で暮らしている。

映画【ゲド戦記】のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

ネタバレ注意

ここから先はネタバレを含みます。まだ知りたくないと言う場合はご注意ください。

映画【ゲド戦記】のあらすじ【1/4】

エンラッドの国の王子アレンは、世界や自分を取り巻く不穏な空気に耐えられず、国王である父親を殺害してしまいます。
そして父親の持っていた魔法の剣を奪い、城から抜け出します。

城を出たアレンは行く当てもないまま彷徨いますが、狂暴な生き物に襲われていたところを大賢人のハイタカに助けられます。

そして、アレンはハイタカと共に旅をすることになるのです。

アレンがハイタカと共にたどり着いた街は、人狩りをする者、ハジアという麻薬を売りつける者、偽物の生地を売る物たちで溢れていました。

そこでアレンは、人狩りに襲わている少女テルーを目にするのです。

とっさに人狩りたちを次々に倒したアレンでしたが、その暴力的な様子を見たテルーは心に壁をつくってしまいます。

映画【ゲド戦記】のあらすじ【2/4】

テルーを助けた夜のことです。今度はアレンが人狩りに襲われ捕まってしまいます。無気力な様子で、人狩りたちの乗る車に揺られていたアレンですが、そこにハイタカがあらわれ助けられるのです。

そしてハイタカは、いちばん信頼できる友人のテナーのもとへアレンを連れていくことにします。

ハイタカの友人であるテナーは、街からはなれた場所で動物たちを育て、畑をたがやすなどして暮らしていました。
そして、アレンはテナーの家で再びテルーと会うことになるのです。
アレンはテナーの畑しごとを手伝いながらしばらく過ごしますが、テルーはアレンに対して無愛想なままでした。

映画【ゲド戦記】のあらすじ【3/4】

ある日アレンは、テナーがひとりで歌っているところを目にします。テナーの歌声を聴いたアレンの目からは、涙があふれだします。

そして、その涙をみたテルーは、アレンが抱えているものを察し、ついに心をひらくのです。

ハイタカがテナーの家にいないときのことでした。
悪の魔法使いクモの手先が、テナーを連れさってしまうのです。

それは、ハイタカをクモの城におびき寄せるためでした。
クモはハイタカに恨みをもっていたのです。

さらにクモは、「死」から逃れたいという自分の欲望を叶えるためにアレンを利用しようとします。
クモはアレンの心を操り、自分の城に閉じ込めてしまうのです。

映画【ゲド戦記】のラスト・結末(ネタバレ)【4/4】

テルーはひとり、アレンを助けるためにクモの城に向かいます。
クモに操られていたアレンでしたが、助けにきたテルーのおかげで我に返ります。

そして、今まで抜くことができなかった魔法の剣を、ついに抜くことができたのです。

アレンは魔法の剣で、クモの腕を切りつけます。

魔法の剣で切られたことで、クモの魔法は弱まっていきます。
見た目はみるみる老いていき、今にも崩れてしまいそうな姿にクモは変貌していくのです。

それでもクモは「死」を恐れつづけ、テナーを連れて城の屋上へと進んでいきます。
テルーはクモから逃れることができず、息たえて倒れこんでしまいます。
立ち尽くし動けなくなるアレン。しかし、その時です。

死んでしまったかに見えたテルーは竜となります

そして竜となったテルーは、クモに炎を浴びせ、クモはとけてなくなるのです。
クモがいなくなり、不穏な空気が漂っていた世界は穏やかなものに変わりました。

その後アレンはテナーの家に残らず、テルーと離れることをえらびます。
自分と向きあう強さを取り戻し、犯した罪をつぐなおうと決心できたのです。

そしてアレンは、テナーの家に来たときとはまるで違う頼もしい表情で、エンラッドに向けて歩きはじめました。

映画【ゲド戦記】のココが見どころ↓

テルーの美しすぎる歌声

© 2006 Studio Ghibli・NDHDMT

アレンに対して無愛想な様子しかみせないテルー。
しかし、その様子からは想像がつかないほど美しい歌声は感動的。
アレンもその歌声に聴き入り、涙します。一度聴いたら忘れられません。

剣をぬくアレンの頼もしい表情に注目

© 2006 Studio Ghibli・NDHDMT

それまでに見せていた、危うく、もろいアレンの表情とは明らかに違います。
迷いなき表情で剣を抜くアレンの姿に鳥肌がたちます。

竜となるテルーの姿に感動

© 2006 Studio Ghibli・NDHDMT

ストーリー冒頭からのアレンの変わりように目を奪われるゲド戦記ですが、
テルーが竜へと変わるシーンは衝撃的で迫力満点です。

感想・レビュー・口コミ


https://twitter.com/nhimawari3/status/1186657561497329664

まとめ

と言うわけで、映画「ゲド戦記」のあらすじやネタバレ、結末(ラスト)についての紹介でした!

ゲド戦記の世界にもっと浸りたい!というあなたは、原作の小説『ゲド戦記』や、原案になっている『シュナの旅』を読むことをオススメします。
映画に込められたメッセージを、より深く知ることもできるはず。

ではまた次回!

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